6月9日の日記

2007年6月9日 日常
王が寝ていても国は進む
とは十二国記柳の国を言ったものだが自分はこの言葉が結構気に入っている
これはその世の中を動かすシステムが非常に優れていれば一番上の人が何もしなくてもいい方に勝手に動いていくということだ
磐石なシステムはある程度の誤差は自動修正し常に方向性が変わることがない
大きな状況の変化がない限りは安泰だ
中学で学生主体のオークションを学校でやっている子を知っているがこれがなかなか大規模で仕組みもしっかりしていて驚かされる
そのシステムをつくった人はとっくに卒業しているがその後もしっかり続いているのはその人が作ったシステムが優秀で強固であったためだろう
それをはじめに遂行した人はもうだれもいなくてもシステムだけが残って今も動いている
もちろんそれがいいことならこれほど心強いものはない
ただし完璧な悪意のシステムがもしもあってそして運用されてしまったらもうどうしようもない
その場合自己修正の作用からその系以外の因子の介入が必要になってくる
もちろん完璧はない
実際は穴だらけで自己修正なんてものはなかなか起きず閉塞へと向かっている
まあなにがとはいわないが

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